11時、久連子鶏贈呈式の時間です。
久連子鶏保存会の仲川会長、八代市文化まちづくり課の吉永主幹、肥後ちゃぼ保存会の今村副会長、長野理事、当園の本田園長ほかの出席で始まりました。放送局、新聞社など報道関係者の姿もあります。
受け取られた久連子鶏保存会の皆さん。写真右は5月に当園で踊りを披露していただいた久連子古代踊り保存会の獄本会長です。最近では飼育農家が数件ほどになっているそうです。
引き続き、肥後ちゃぼ保存会松崎副会長による記念講演が久連子古代踊り劇場で行なわれました。
劇場内には古い踊りの図や踊りの歌詞(一部)が掲示されていました。
久連子鶏や肥後五鶏の復元・保存に関してはこちらで詳しく解説されています。 →熊本県農業研究センターのページ http://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/85/page-kureko.html
昼食休憩後、久連子古代の里から肥後ちゃぼ保存会及び当園に対し久連子鶏の贈呈が行なわれました。
これからも末永く、元気に守り育てていきたいと思います。
日程を終え、ふと久連子鶏飼育舎の屋根を見上げると、久連子鶏の飾りが白く輝いていました(おわり)。
企画教育係 堀坂 |