平成29年12月17日(日)晴れ 熊本地震発生から613日。 以前、ふれあいだよりで誕生のお知らせをした トカラヤギの赤ちゃん2頭。 本日より一般公開開始! 11:15~のヤギガイドでトカラヤギの家族を紹介しました。
先日から、ぽかぽか太陽の当たるパドックで馴致をはじめた トカラヤギの赤ちゃんたちは、元気いっぱい!
紹介前から、走り回ってみなの目を釘付けにします。
自分の体高くらいある切り株にも ぴょん♪
だだだだっ!!
アンコも、モナカも絶好調。
いっときも、じっとしていません。
トカラヤギの本領発揮。
高いところに、どんどんのぼって
飛び降りて
ダーッシュ!
ぐるぐるぐるぐる・・・
お客さんにも、ふんふん、寄っていきます♪
お待たせしました、トカラヤギ一家の紹介をはじめます。 まずは、もっさり毛が長く伸びた父の「ゴマ」。
現在は、精悍な顔立ちと立派な体格をしておりますが 幼少時は、飛びぬけて愛らしい姿で人目をひきつけておりました。 長じて、サンドバッグなどで自主トレにはげんでたくましくなり(^^) ときにはげしい頭突きがやってきます☆
次は、美しい母のツナ。 本来、こどもを産むと母性が強くなって こどもを守ろうとする行動をとりますが 飼育スタッフをとても信頼してくれていて 生んだ直後から、こどもたちの健康チェックをスタッフが行っても 横でおだやかにその様子を見守っていました。
愛情が薄いかというとそうではなく、しっかり母乳も飲ませて グルーミングも愛情深く行っています。 ママー、ミルク~っ
右と左のおっぱいに、それぞれ吸い付いています。
ヤギのおっぱいは、下腹部についていて こどもたちはそこに顔をもぐらせて飲みます。 お母さんは、寄ってきたわがこをやさしくグルーミング。
過保護ではないようで、こどもたちの遊びに対して 結構どっしり構えて見守る肝っ玉母さんです。 初産とは、思えませんね(^^)
色の濃いほうが、アンコ(メス)。 とっても元気でお転婆、骨格もしっかりしています。
トカラヤギは、オスほどの立派な角ではありませんが メスも角がはえてきます。
色の淡いほうが、モナカ(メス)。 生後、アンコよりひとまわり小さかったので心配しましたが とても元気で、アンコと一緒に跳ね回っています。
さて、赤ちゃんたちを外から見守ってくれていたお客さんたちと はじめてのふれあいを行います。
スタッフが赤ちゃんたちを抱き上げて やさしく外からふれてもらいました。
間近で写真をとられたり
かわいく撮れてる~?
お客さんと赤ちゃんがふれあうのははじめてなので それまでどーんと鷹揚にかまえていた母のツナも 赤ちゃんの様子が気になりだして、ついてまわります。
うしろから、心配そうにみまもり
ときどき、べえ゛~~~っ(まだ~?)と スタッフに訴えかけます。
母の深い愛情を感じる一面でした。
初日は、短時間のふれあいと公開でしたが 赤ちゃん達がどんどん環境になれて育っていくうちに ツナママや他の仲間たちと一緒に 外ですごす時間も長くなっていくことでしょう。 今後も、赤ちゃんたちはふれあい広場の予備パドック等で 天気の良い時間に出ております。 ぜひ、会いにきてください♪
浅井、飯冨、上野、白濱、立山、長野、松本 充史、松本 直美
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