秋に紫色の小さな実をたくさんつける紫式部(ムラサキシキブ)。
薄紫色の花を咲かせはじめました。 ◎ムラサキシキブ(秋冬花木園)
コムラサキの方はまだつぼみです。(去年は6月中旬に咲きました。) ◎コムラサキ(つぼみ)
ムラサキシキブ(Callicarpa japonica)とコムラサキ(Callicarpa dichotoma)は、ムラサキシキブ(Callicarpa)属の別種なんですが、とてもよく似ているので、園芸や造園の世界ではどちらも紫式部として扱われることもあるようです。
コムラサキの方が小ぶりです。 葉っぱのギザギザや花枝の付く場所などにも違いがあって、 ムラサキシキブの花枝は葉の付け根に ◎ムラサキシキブ
コムラサキの花枝は、上の写真のように葉の付け根よりもちょっと先のほうに付くとされています。 どちらも植えてあるので、比べてみるのも楽しいですよ。
場所は、バラ園のとなり(南東側)秋冬花木園です。
◎バラ園
バラ園のすぐ北側にはオオヤマレンゲの花もたくさん咲いています。 ◎オオヤマレンゲ(春夏花木園)
<見ごろ> キンシバイの仲間が見ごろです。 ◎キンシバイ(水湿生植物園)
◎ヒペリカム・カリシナム(春夏花木園)
◎ヒペリカム‘ヒデコート’(サルたちの森ほか)
「サルたちの森」入り口付近ではフェイジョアの花も見ごろです。 ◎フェイジョア
「サルたちの森」と春夏花木園にはアカンサスが植えてあります。ヒペリカム・カリシナム(上の写真)近くのアカンサスも見ごろです。 ◎アカンサス(春夏花木園)
花の見ごろは次々と変わります。ご了承ください。
HP「花の見ごろ」コーナーでも今咲いている花を中心に「園内の開花情報」を随時更新します。あわせてご覧ください。 |