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園内の「水前寺のり」が放送されました

2014年9月12日(金)

NHKテレビのニュース番組で、動植物園での「水前寺のり」栽培の取り組みが紹介されました。

 

「水前寺のり」は、日本庭園の中で栽培されています。
(日本庭園の入り口)

日本庭園入口1

日本庭園入口2

 

(日本庭園)
江津湖をイメージした池泉(ちせん)回遊式庭園※です。

日本庭園池

この日本庭園の上流に水前寺のりはあります。

日本庭園上流

 

(ヒラモとカワセミ)
ヒラモは、県内でも江津湖などかぎられた場所にしかない希少な水草です。この小川でも見られます。
 カワニナ、小エビ、小魚もいます。小魚をさがしにカワセミもやってきます。運がよければ見ることができますよ。

ヒラモ

カワセミ

 

(収録リハーサル)

リハーサル1

(収録リハーサル)

リハーサル2

 

(収録リハーサル)
 ざるを洗っているところです。

リハーサル3


(水前寺のりが入ったざる)

ざる

水前寺のり

 

動植物園にこられた際は、日本庭園の小川ですくすく育っている「水前寺のり」もぜひご覧ください。
熊本市動植物園では園内での「水前寺のり」をより安定して栽培してゆけるよう、今後も実験を続けてゆきたいと考えています。

 

 

 

※池泉(ちせん)回遊式庭園・・・江戸時代に発達した日本庭園の一様式で、池と その周囲を巡る園路を中心に作庭されたものです。桂離宮庭園・兼六園・六義園などが有名です。

 

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