NHKテレビのニュース番組で、動植物園での「水前寺のり」栽培の取り組みが紹介されました。
「水前寺のり」は、日本庭園の中で栽培されています。 (日本庭園の入り口)
(日本庭園) 江津湖をイメージした池泉(ちせん)回遊式庭園※です。
この日本庭園の上流に水前寺のりはあります。
(ヒラモとカワセミ) ヒラモは、県内でも江津湖などかぎられた場所にしかない希少な水草です。この小川でも見られます。 カワニナ、小エビ、小魚もいます。小魚をさがしにカワセミもやってきます。運がよければ見ることができますよ。
(収録リハーサル)
(収録リハーサル)
(収録リハーサル) ざるを洗っているところです。
(水前寺のりが入ったざる)
動植物園にこられた際は、日本庭園の小川ですくすく育っている「水前寺のり」もぜひご覧ください。 熊本市動植物園では園内での「水前寺のり」をより安定して栽培してゆけるよう、今後も実験を続けてゆきたいと考えています。
※池泉(ちせん)回遊式庭園・・・江戸時代に発達した日本庭園の一様式で、池と その周囲を巡る園路を中心に作庭されたものです。桂離宮庭園・兼六園・六義園などが有名です。
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