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動物だよりvol.285ホオジロカンムリヅル雛~日常ルールとチャレンジ編~

2017年8月26日(土)

平成29年8月25日(金)

 

熊本地震発生から499日。

 

ホオジロカンムリヅル舎では

いつも仲の良い親子の姿がみられます。

 

1

 

とはいえ

べったりくっついているわけではなく

2

思い思いの方向にも行きますが

4

 

互いの位置確認は、まめに行っていて

5

 

つかずはなれずの距離です。

6

 

親1羽がだいたい先頭に

3

なんとなく、雛が後ろについていく感じ。

もう1羽の親も、しんがりを歩いています。

6

エサタイムには

彼らのルールがあるようです。

7

0

 

エサの容器に対して

一緒に顔を突っ込むのは2羽までと

家族ルールで決まっているようです。

2

 

カンムリがあたるからでしょうか。

親1羽と雛1羽のパターン。

3

 

雛2羽パターン。

4

 

雛2羽が顔を突っ込んでいるときは

親は、横で容器からはみでたものをついばんでいます。

5

 

親1羽と、手前の雛1羽パターン。

6

 

そして、また親1羽、奥の雛1羽パターン。

7

 

もう1羽の親が近づいてきました。

さあ、どうする?

8

 

雛が顔を上げて

親2羽で顔を突っ込んでいます。

9

 

とくに、取り合うこともなく

自然に譲り合いになっているのか

親が雛をそうしつけたのか・・・

0

 

確かに、あたると迷惑っちゃ迷惑☆

1

 


エサを食べると、雛たちは池へ。

2

 

水を飲む目的もあるかもしれませんが

4

しばらくただ突っ立ているだけのことも。

ひんやり気持ちいいのかな。

6

 

ホオジロカンムリヅルの親子の向こうに

シロエリオオヅルが見えています。

9

 

また1段と大きさが違います。

1

 

互いに、気にする様子はみられません。

ちょっかいも、かけません。

4

 

ときどき、植え込みの葉っぱをかじる親子。

 

そして

5

 

なぜか、茂みに足をかけようとがんばる雛(右)。

6

7

 

あがれると思っているみたいです。

何度もトライ。

8

 

そんな雛を、もう1羽の雛がつんつん☆

9

 

なに?

0

 

あのね、そこはあがれないの。

1

 

鳥の表情はわかりにくいですが

こどものじゃれる様子を見つめる親は

とても穏やかに見えます♪(^^)

2

 

そう?

自分はあがれると思うよ(自信あり!)。

3

 

だから、むりだってば~(つんつん☆)

4

もう、知らない!

7

 

あら、置いていかれた。

8

 

でも・・・

9

 

自分は、これをあがれると信じているのだ!

よいしょーっ!!


0


親子の日常と、雛のチャレンジをお届けしました♪

 

 

 

 

 

伊藤、上野、寺本、野田、林田、松本 浩二、的場

 




 

 

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