平成28年4月23日(土) 島の保護活動 熊本地震発生から9日。 チンパンジーの島のへりは、地震で大きく地盤沈下しました。 安全が確保できるまでは 皆を島に出すことができません。 4月14日以降、島にはカラス、カモ、ヒキガエル、カメ スッポンなどが悠々と入るようになり さらにコイたちが入ってきて 島の縁の土をくずしはじめました。 いつかチンパンジーたちにまた快適に使ってほしい。 そのために、なにかできないか・・・。 園内の大きな瓦礫を集めて、亀甲金網と一緒に縁を保護しました。
マルクたちも早く島に出たい様子で そろそろ寝室へ帰ろうか、と扉を開けても シュート(チンパンジーの通路)や 全天候型展示室に篭城することも。 早く島の再建をはかり、 外の空気を存分に吸ってほしいです。 クッキー(↓) ノゾミ(↓)
カナエ(↓)
マルク(↓)
ユウコ(↓)
・・・のベッド(↓)。
だいぶ、落ち着いてきたようです。 27日現在の全天候型展示室での様子を、お届けしました。 井手 眞司、伊藤 誠基、伊藤 礼一、上野 明日香、久保 英明 竹田 正志、中村 寿徳、福原 真治、松本 浩二、的場 秀嗣 |