平成27年12月3日(木)曇り 休日は、家にひきこもっていたい、そんな寒空の下。 動物園の動物たちに、今日も会いにきてくださったお客様 ありがとうございます! だって、シロクジャクも 
インドクジャクも 
寒そうに、くびの後ろの羽が逆立って膨らんでいます。 真冬になれば、もっとすごくなりますが☆ さて。 ところかわって、チンパンジー愛ランド。 午後の室内掃除を終えて、チンパンジー舎の2Fから 島を眺めてみると、ガラ~ン。 
誰も、いない。 余計に、さむい・・・。 そんなときは、建物の陰のベランダを確認すべし。 
黒いかたまり発見、戻ってきてました。 
マルクとユウコが、ベランダでイチャイチャグルーミング。


カナエが、所在無さげに周りをうろうろ。 チンパンジーたちも寒いから帰ってきたのかな そろそろ室内に入りたいかなと 島を周って確認していると、ノゾミが走り出てきました。 
ふり返って、後ろを確認しています。 こんなときは、遊びに誘ったノゾミとマルクとの 追いかけっこになるのですが いかんせん 今日のマルクは、ユウコに夢中。 かわりに、のっそりでてきたのは、カナエ。 
そこからは、2人でゆっくり島を探索。 
ノゾミの後を

一定の距離でついていくカナエ。
 ノゾミが通れば
 カナエも通る。
 ノゾミが木に飛び移れば
 れば・・・
 カナエは
 木に近づき
 近づき・・・

すわって
 見上げてちょっと考えて
 やめた! とことんついていくような気分では、なかったらしい。 
それをみたノゾミも

枝を口にくわえて
 戻っていきました。

その頃の、カバ舎のモモコ(左)と、ソラ(右)↓。 
ソラを先頭にカバ舎へ戻っていき・・・
2頭とも入りきるかと思いきや いきなりソラがUターンして戻ってきたため モモコが、え~。 
まだ、中での夕ごはんの時間には早かった様子。 そろって、またプールへ戻っていきました。 ・ ・ ・ 本日から、東海大学と熊本市動植物園との共同研究として チンパンジーの行動調査を再開しました。 前回は、夏期に調査を行って 先月の第18回SAGAシンポジウムで (SAGA:アフリカ・アジアに生きる大型類人猿を支援する集い) 東海大学の学生さんと一緒に、ポスター発表をしてきました。 近々、チンパンジー舎内にポスターをはりだします。 SAGAとは、チンパンジー(およびボノボ)、ゴリラ、オランウータンの 3属4種に分類される大型類人猿の現状と将来について 研究・飼育・自然保護という立場から考えるために集まった 非営利団体です。 興味をもたれた方は、ホームページをご覧ください。 http://www.saga-jp.org/index.html チンパンジー班:竹田 正志、福原 真治、上野 明日香 |