2026年10月19日(月)
みなさんこんにちは!
久しぶりに シシオザルの群れづくりのブログです。
前回のブログの後、マサヒロとミカは
仲良し…とまではいえないものの、
同じ空間でいっしょに
過ごすことができる関係になりました。
どことなくドヤ顔のミカ(手前)、
チンゲンサイに夢中のマサヒロ(奥)
そこで、2頭に続いて ミカの姉・アヤも
キンシコウ舎にお引越し!
寝室でのアヤ(右)とミカ(左)
できるだけ早く姉妹を再会させたいと考えていたので、
比較的スムーズにマサヒロとミカの同居が進んだことで
アヤのお引越しを行うことができ、ほっとしました。
と同時に、どきどきもしていました。
実はアヤはかなり気が強いのです。
キンシコウ舎にもすぐに慣れ、堂々としたアヤ
以前の群れでは、オス同士のケンカにも
自ら参戦していく負けん気の持ち主。
マサヒロとうまくやっていけるのか…?
私たち飼育員は、3頭の同居において
アヤの合流が一番の山場だと覚悟して、
慎重に進めていきました。
まずはアヤミカ姉妹と
マサヒロを隣同士の部屋にして、
お互いの姿を見たり
においを嗅いだりできるようにしました。
アヤは少しマサヒロの様子を
うかがうような素振りがありましたが、
意外にも目立った反応はなし。
アヤがキンシコウ舎に慣れてきたことを確認して
同居にチャレンジすることにしました。
当初から、アヤもマサヒロも
あまり物怖じせずに近づいていきました。
数日間はつかみ合いのケンカも見られ、
ハラハラする場面もありました。
落ち着いた場面に見えますが、
実はこの後ケンカになりました
しかし、お互いの力関係がわかり
決着がついてきたのか、
だんだんと距離をとるようになっていきました。
さらに、アヤがマサヒロに向かって
おしりを見せる行動も見られました。
他の個体に対しておしりを向けるのは、
交尾に誘う、緊張を緩和する、
服従の意思を示すなどの意味があると
考えられています。
しかし、アヤが何度おしりを向けても
ぽかーんとしている(ように見える)マサヒロ。
人工哺育育ちで、他個体との
コミュニケーションの経験が乏しい影響が
ここでも表れているのかもしれません。
おしりを向けたところではありませんが…
すれ違うマサヒロ(手前)とアヤ(奥)
本当に「群れ」になる道は長く険しい予感…
それでも、同居をはじめた頃と比べて
アヤとミカの動きを見たり、
距離をとろうとしたり、
マサヒロの変化も感じられます。
今のところ、アヤミカ姉妹が高いところ、
マサヒロは地面や低い位置の止まり木で
別々に過ごしていることが多いようです。
うまく距離をとりつつマイペースなミカ
まだまだぎこちない様子ですが、
いつか3頭ならんでいるところを見たいなあ…
ケンカをすることもありますが、
これからも飼育員といっしょに
見守っていただければうれしいです!