本来ならば、3月7日(土)はサポーターズデーでした。 私たちチンパンジー班では、サポーターさんと一緒にチンパンジーの島に 植樹するイベントを計画」していました。 それに向けて、先月より駐車場から、移植可能な樹木を抜いたりして準備していました。 ですが、まさかの休園… サポーターさんたちと一緒に植樹したかったのですが、 今回は動植物園スタッフで植樹することにしました。 そもそも、なぜチンパンジーの島に樹木が必要なのか… 野生のチンパンジーがくらしているアフリカの森のように 動物園のチンパンジーの島に木を増やすことで チンパンジー本来の自然な行動をひきだして そのゆたかな表情や姿を動物園にきてくださる皆さんにも 間近でみて、感じて、知ってほしい! そんな願いから、2015年に市民の方と一緒に植樹するイベントを開始しました。 翌年も開催したのですが、その後は熊本地震で一旦中断しました。 でも、せっかく動き出したイベントを絶やしてなるものか… と、飼育員で地道に植樹を続けていました! 落葉樹が多いので、冬は少し殺風景に感じられるかもしれませんが、 春から夏にかけては「森!」に近づいてきたのではないかと感じています。 それでは、作業開始です! まずは、黒土を島にはこびこみます。 

続いて、植樹する木も運びます! 今回は、カジノキやトウネズミモチ、かんきつ類やタラノキなどを植樹します。


今回は、植物班の職員にも 時間をつくってもらい手伝ってもらいました。


島の右半分を中心に植樹しました!


今回、植樹した樹木も、チンパンジーたちは折って遊んだり、食べたり、ベットの材料にしたりと 大きくなるには色んな障害がありますが、「チンパンジーたちの為!」を合言葉に 「森」つくりにはげみます! |