4月19日は、4(し)1(い)9(く)と読めることから「飼育の日」 当園では4月20日(土)に飼育の日にちなんだイベントを開催しました!
バックヤードエリアにある飼育管理センターでは リスザル「シュウくん」のフィーダー作り&ガイドを行いました。
まず、飼育管理センターとはどんなところなのか リスザルとはどんな動物なのか、お話を聞いてもらいました。
次に、フィーダーの説明とその作り方
フィーダーとは食べ物を入れる容器のことで そこから動物が取り出して食べます。 動物の生態などに合わせて様々な素材、形、大きさで作られます。
野生の動物は、本来、食べるものを求めて 狩りをしたり探しまわったりという時間を費やしています。
動物園などの飼育下でくらす動物には 毎日食べ物が用意されています。 さらに飼育員が食べやすい大きさにカットして 手に取りやすい場所に置くと 食べるために費やす時間が短くなってしまいます。
そこでフィーダーなどを使って 取り出すために思考錯誤するような工夫を加えたり 食事に費やす時間を伸ばすことで 少しでも退屈な時間が無くなるようにしています。
今回はトリカルネットを使って、サイコロ状のフィーダーを作ってもらいました!
写真の左側がお手本です↑ 今回のイベントでは 写真の右側の状態から参加者の方々に組み立ててもらいました!
みなさんとても上手で、協力しあいながら あっという間にサイコロ状に仕上げてくれました☺
さっそくフィーダーにごはんを入れて、シュウくんのお部屋へ設置!
外側からお目当ての食べ物が入っているか確認したり 大きな穴から手を入れて直接つかんだり フィーダーを地面に落として中身を出したり…
短い時間の中でもたくさんの動きを見せてくれました!
今回作ってもらったフィーダーは これからもたくさん活躍してもらいます!
ご参加いただき、ありがとうございました!
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