1月27日(日) 野鳥の観察会を行いました。 今年も講師として坂梨さま(日本野鳥の会 熊本県支部 副支部長)をお呼びしました。 はじめに双眼鏡の使い方についてレクチャーがありました。 今まで適当にのぞいていましたが、きちんと左右別にピントを合わせると、 とても見やすくなりました。
いよいよ、観察会に出発。 まずは園内を散策。 坂梨さんは鳥だけではなく、鳥が食べる木の実など、植物のことも面白く解説されていました。
その後、園外に出て江津湖周辺を散策しました。 以下、今回目にすることができた野鳥の一部をご紹介。 写真も載せたかったのですが、残念なが野鳥をカメラにおさめる技術は持ち合わせていませんでした・・・ メジロ 目の周りの白い模様がかわいいいですよね。 梅が咲く頃になると、もっとたくさん見られると思います。
コゲラ キツツキの一種です。 日本のキツツキの中では一番小さいそうです。
ハクセキレイ おしりをフリフリ歩くのが特徴です。
モズ かわいい顔をしていますが、 「はやにえ」といって獲物を枝に串刺しにする習性を持っていたりします。
イカル インコやオウムに似たくちばしの形をしています。 個人的に見た目がとても好きです。
クロツラヘラサギ 絶滅危惧ⅠB類に指定されている渡り鳥です。 日本には冬の寒い時期に北からやってきます。 2018年に行われた調査では世界で3941羽が確認されたそうです。 そのうち日本で観察されたのは508羽、 都道府県別に見ると熊本県が171羽で、日本中では最も多く観察されています。 江津湖ではほぼ確実に見ることができますよ! なんだか身近な江津湖に毎年来てくれるって、嬉しいですね。
ミサゴ タカ上科の猛禽類です。 大きな魚を掴んだ状態で大空を飛んでいました! 空気抵抗を少なくするために縦に持つんだそうです。
上の写真は、坂梨さんが望遠鏡で捉えた姿を、私のスマホをのぞき口に近づけて撮影したものです。 このように木にとまっているミサゴは、なかなか見れないそうですよ! 野鳥の観察会は毎年実施ぢていますが、こんなにミサゴがはっきりと観察できたのは初めてだそうです。 ミサゴかっこよくて興奮しました。 今後、もっと園内の野鳥に注目したいと思います。
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