今日12月22日は一年で最も夜が長い「冬至」です。
冬至の日にはゆず湯に入り、カボチャを食べるという風習にならい、
動物たちが健康に冬を過ごせるようにとの願いをこめて、
カバのモモコにゆず湯(?)を、アフリカゾウのマリーとエリにカボチャをプレゼントしました。
今年植物園で採れたユズを運動場のプールに入れると、
モモコは早速大きな口を開けてユズを次々とほおばって食べ、
あたりにはさわやかなユズの香りがただよっていました。
続いてアフリカゾウのマリーとエリにカボチャをプレゼント。
なんと重さ約50kgの大きなお化けカボチャを運び入れると、
すぐに足で踏み割りました。
カボチャをご寄付いただいたせきれい保育園のみなさんが見守る中、
器用な鼻でカボチャを次々と口に運び、2頭仲良く食べていました。
カバもゾウのアフリカ原産で、日本の冬の寒さは少し苦手かもしれません。
ビタミンを多く含み、風邪の予防に効果があると言われるユズやカボチャを食べることで、
この冬も元気に過ごしてくれることと思います!
↑せきれい保育園のみなさま、どうもありがとうございました。
飼育第一係 2班(カバ・アフリカゾウ担当)
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