ペンギンがかかる病気の一つに、
アスペルギルス症という病気があります。
ひどくなると死ぬこともある怖い病気です。
そこで動物園のペンギンたちには、
その病気を予防するための薬を飲ませています。
では、その様子をご覧ください。

準備風景
なにをしているかというと、
えさの魚(キビナゴ)に薬を入れているんです。
 こんな感じでキビナゴに薬を入れます。
そして、えさと一緒に食べさせるんです。

 こうやって、1頭1頭に薬入りの魚を食べさせます。
薬を飲ませるときは、
全部のペンギンに1個ずつ食べさせないといけません。
そこで、ペンギンの見分けができるように工夫をしています。
 ペンギンに翼帯というものをつけて、1頭1頭見分けています。
1週間続けて飲ませるので、
その光景を見ることがあるかもしれません。
飼育第二班 長井
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