秋から冬にかけて、気温がだんだん低くなっていきます。 秋野菜の栽培については、タネまき・植え付けが遅れたり早まったりすると肥大が不足したり、とう立ちが発生したりします。 *とう立ちとは アブラナ科などでは低温・短日条件で花芽が分化します。この花芽が生長することをとう立ちといいます。とう立ちすると葉野菜では、葉ができず、根野菜では根が太りません。 そこで、収穫したい時期に合わせて適正な品種選びと適期のタネまき・植え付けが必要となります。 ◎品種選びのポイント ①早晩性 生育の早さに合わせて極早生、早生、中早生、中生、中晩生、晩生などがあります。 ②耐病性 その品種が持っている病害虫に対する抵抗性 ③抽苔性 秋から冬の栽培条件下でとう立ちしやすいかどうか。 ④耐寒性 寒さに対する強さ 秋野菜の栽培適温について、本文とともにPDFファイルにまとめましたので、タネまき・植え付けの参考にして下さい。 (*品種選び、タネまき・植え付けの時期については、品種の説明書内容を確 認して下さい。)
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