12月12日から花壇・プランターが冬季用(12~4月)の花に変わりました。 パンジー、ビオラ、デージー、キンセンカ・・・寒さの中でもけなげに咲き続けてくれる草花です。 ◎パンジー
◎ビオラ
◎デージー
◎キンセンカ
<見ごろ> ◎肥後さざんか‘不二の雪(ふじのゆき)’(肥後六花コーナー)
◎肥後さざんか‘雪山(せつざん)’(肥後六花コーナー)
◎ニホンズイセン(春夏花木園ほか)
ロウバイのつぼみが開きはじめました。 ◎ロウバイ(春夏花木園)
さて、紅葉が終わり、葉が落ちてしまうと、これまで見逃していた部分にも目がいくようになりますね。 たとえば、ニシキギの枝 ◎ニシキギの翼(秋冬花木園ほか)
ニシキギの若い枝には、翼(よく)と呼ばれる板状の羽のようなものがあらわになっています。ふれれば取れる程度のもので、私たちが面白いと感じる以外に、何かの役割があるわけではないようですが、ニシキギの特徴です。 翼の切れ目に芽が見えます。 ◎ニシキギの翼
落葉樹のシルエット 縁取りが丸く扇型の ◎ケヤキ(植物ゾーンエントランスほか)
上の面が平たくて逆三角形に見える ◎ネムノキ(春夏花木園)
三角形の樹形。少し丸みを帯びた手前右の2本はラクウショウ、 左奥に並んでいるメタセコイアはトンガってますね。 ◎ラクウショウとメタセコイア(動物ふれあい広場ほか)
ヤマボウシは、どの枝も斜め上に伸びていますが、 ◎ヤマボウシ(秋冬花木園ほか)
近縁のハナミズキは、 ◎ハナミズキ(春夏花木園ほか)
横に張り出しているようですね。
アメリカフウの実は、鈴を吊り下げたようで、 ◎アメリカフウ実(遊具エリアほか)
ユリノキの実は花と同じように上向きについてますね。 ◎ユリノキ実(花の休憩所周辺)
木肌(きはだ) 樹皮は、葉がついていても観察できますが、この際若い枝も含めて眺めてみましょう。
※樹皮(じゅひ):コルク質で樹木の内部を保護している、一番外側の部分。樹種により剥がれ方にも特長がある。
赤っぽい光沢のある樹皮に皮目が横に連なって美しく、細工物にも使われるのが桜。
※皮目(ひもく):樹皮の表面に点在して気体の出入り口となる部分。 ◎ヤマザクラ
梅園の古木、鶯宿梅(おうしゅくばい) 古い幹の肌は荒々しく裂け、こけなども生えてますね。 ◎鶯宿梅の幹
若い枝はちょっと光沢があって花芽のついた枝は緑色のも。 ◎鶯宿梅の枝
まだら模様の木肌が楽しい ◎スズカケノキ(プラタナス)(秋冬花木園)
◎ヒメシャラ(日本庭園ほか)
◎リョウブ(日本庭園)
◎カリン(果樹園)
だんだん冬景色になってきましたが、興味は尽きませんね♪
花の見ごろは次々と変わります。ご了承ください。
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