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見ごろ情報!! 冬の花壇・プランター♪

2014年12月17日(水)

12月12日から花壇・プランターが冬季用(12~4月)の花に変わりました。
パンジー、ビオラ、デージー、キンセンカ・・・寒さの中でもけなげに咲き続けてくれる草花です。
◎パンジー

パンジー1217

◎ビオラ

ビオラ1217

◎デージー

デージー1217

◎キンセンカ

キンセンカ1217

 

<見ごろ>
◎肥後さざんか‘不二の雪(ふじのゆき)’(肥後六花コーナー)

不二の雪1217

◎肥後さざんか‘雪山(せつざん)’(肥後六花コーナー)

雪山1217

◎ニホンズイセン(春夏花木園ほか)

ニホンズイセン1217

ロウバイのつぼみが開きはじめました。
◎ロウバイ(春夏花木園)

ロウバイ1217

 

さて、紅葉が終わり、葉が落ちてしまうと、これまで見逃していた部分にも目がいくようになりますね。
たとえば、ニシキギの枝
◎ニシキギの翼(秋冬花木園ほか)

ニシキギ枝1217

ニシキギの若い枝には、翼(よく)と呼ばれる板状の羽のようなものがあらわになっています。ふれれば取れる程度のもので、私たちが面白いと感じる以外に、何かの役割があるわけではないようですが、ニシキギの特徴です。
翼の切れ目に芽が見えます。
◎ニシキギの翼

ニシキギ翼と芽

 

落葉樹のシルエット
縁取りが丸く扇型の
◎ケヤキ(植物ゾーンエントランスほか)

ケヤキ1217

上の面が平たくて逆三角形に見える
◎ネムノキ(春夏花木園)

ネムノキ1217

三角形の樹形。少し丸みを帯びた手前右の2本はラクウショウ、
左奥に並んでいるメタセコイアはトンガってますね。
◎ラクウショウとメタセコイア(動物ふれあい広場ほか)

ラクウショウとメタセコイア1217

ヤマボウシは、どの枝も斜め上に伸びていますが、
◎ヤマボウシ(秋冬花木園ほか)

ヤマボウシ1217

近縁のハナミズキは、
◎ハナミズキ(春夏花木園ほか)

ハナミズキ1217

横に張り出しているようですね。

 

アメリカフウの実は、鈴を吊り下げたようで、
◎アメリカフウ実(遊具エリアほか)

アメリカフウ実1217

ユリノキの実は花と同じように上向きについてますね。
◎ユリノキ実(花の休憩所周辺)

ユリノキ実1217

 

木肌(きはだ)
樹皮は、葉がついていても観察できますが、この際若い枝も含めて眺めてみましょう。

 ※樹皮(じゅひ):コルク質で樹木の内部を保護している、一番外側の部分。樹種により剥がれ方にも特長がある。

 

赤っぽい光沢のある樹皮に皮目が横に連なって美しく、細工物にも使われるのが桜。

 ※皮目(ひもく):樹皮の表面に点在して気体の出入り口となる部分。
◎ヤマザクラ

ヤマザクラ1217

梅園の古木、鶯宿梅(おうしゅくばい)
古い幹の肌は荒々しく裂け、こけなども生えてますね。
◎鶯宿梅の幹

鶯宿梅幹1217

若い枝はちょっと光沢があって花芽のついた枝は緑色のも。
◎鶯宿梅の枝

鶯宿梅若枝1217

まだら模様の木肌が楽しい
◎スズカケノキ(プラタナス)(秋冬花木園)

プラタナス1217

◎ヒメシャラ(日本庭園ほか)

ヒメシャラ1217

◎リョウブ(日本庭園)

リョウブ1217

◎カリン(果樹園)

カリン1217

だんだん冬景色になってきましたが、興味は尽きませんね♪

 

花の見ごろは次々と変わります。ご了承ください。

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