園からのお知らせでもお知らせしたとおり、
11月16日に、ホオジロカンムリヅルのメスが死亡しました。
このメスは、毎年のように卵を産んで多くの子どもを残してきました。
現在も、今年生まれたヒナの子育て中でした。
生まれたばかりのヒナです。
前日まで元気でしたが、16日の朝に獣舎内で死亡しているのを発見しました。
突然のことで驚きましたが、調べた結果、死因は肝臓の腫瘍でした。
前日まで元気だったのが不思議な状態でした。
野生動物は自然の中で生きていくために、
(敵に襲われないように)
自分が弱っていることを周囲に隠そうとすると言われています。
そのことを実感するできごとでした。
現在はヒナとそのお父さんの2羽で生活しています。
やさしく見守ってください。
現在のヒナとお父さん
飼育二係 長井 |