みなさんこんにちは!
少し遅くなりましたが、9月7日(土)に開催したサポーターズデー
『ゾウとシシオザルのお部屋訪問』の様子をご報告します!
ゾウとシシオザル、ちょっと変わった取り合わせですが
実は今年度から同じゾウ班のチームで担当しています。
シシオザルの種名の由来や生息環境、体のつくりについて
簡単にお話した後、いよいよシシオザルのお部屋へ。
サポーターの皆さんに エサの準備のお手伝いをしていただきました!
まずはいつも使っているフィーダーにエサをセット。
さらに、ダイオウマツという種類の大きなまつぼっくりに エサを詰めて、色々なところに隠しておきました。
さあ、どんな反応をするかな…?
シシオザルたちは少し驚いていたようにお部屋を見回したあと
すぐにエサを食べ始めました。
少し時間が経つと、ミカ(♀)が天井をつたって移動し 吊るしたフィーダーに上手にアプローチ!
野生のシシオザルが木に登って果実をとる姿も こんなふうなのかもしれません。
じっくり観察するサポーターの皆さん
シシオザルたちの様子も気になりますが、 今度はゾウのお部屋へ!
ふだんは入ることができないゾウのお部屋に入ってみたり…
マリーとエリにおやつをあげながら ゾウの体の仕組みやトレーニングについてもお話しました。
ゾウの牙や歯、しっぽの毛まで登場して盛りだくさんの特別ガイド! 飼育員の話に興味津々のサポーターの皆さん、 質問が止まりませんでした。
~翌朝~
シシオザルのお部屋に行ってみると ほとんどのエサはなくなり、 たくさん入れた枝葉はあちこちに散らばっていました。 その散らかり具合から、 シシオザルたちが活用してくれたことがわかりました。
そして至る所に ばらばらになったまつぼっくり!
大きなまつぼっくりがこんな姿に!
エサを取り出しただけでなく 全体をばらばらにしており、 どうやらまつぼっくりそのものも食べたようです。
エサを取り出すために指や歯を使うことを期待していましたが、 樹皮など硬いものも食べるシシオザルにとっては おやつにもなったようです。
別の日にあげてみても 夢中でかじりつくツバサ(♂)
サポーターズデーのために…と用意したものでしたが、
シシオザルたちの好きなものをまたひとつ見つけることができました。
今後も色々な工夫をしていきますので、注目してみてくださいね!
サポーターズデーについて: 熊本市動植物園開園100周年記念サポーター制度 ゴールド会員の中から抽選で選ばれた方々にご参加いただいています。 色々な動物のスペシャルイベントをご用意してお待ちしています。 応援をよろしくお願いいたします! |