熊本市動植物園トップ
   ホーム  >  ブログ [ 飼育ブログ ]   >  ホオジロカンムリヅルが死亡しました

ブログ

  飼育ブログ  植物ブログ

ホオジロカンムリヅルが死亡しました

2012年11月16日(金)

 園からのお知らせでもお知らせしたとおり、

11月16日に、ホオジロカンムリヅルのメスが死亡しました。

 

このメスは、毎年のように卵を産んで多くの子どもを残してきました。

現在も、今年生まれたヒナの子育て中でした。

ヒナ

 生まれたばかりのヒナです。

 

前日まで元気でしたが、16日の朝に獣舎内で死亡しているのを発見しました。

突然のことで驚きましたが、調べた結果、死因は肝臓の腫瘍でした。

前日まで元気だったのが不思議な状態でした。

 

野生動物は自然の中で生きていくために、

(敵に襲われないように)

自分が弱っていることを周囲に隠そうとすると言われています。

そのことを実感するできごとでした。

 

 

現在はヒナとそのお父さんの2羽で生活しています。

やさしく見守ってください。

親子

現在のヒナとお父さん

 

飼育二係 長井

 戻る ホーム
このページの先頭へ
熊本市動植物園   〒862-0911 熊本県熊本市東区健軍5-14-2
TEL 096-368-4416   FAX 096-365-5671