みなさんこんにちは!
梅雨が明けてぐっと暑くなりましたね。
シシオザルは寒さより暑さに強い動物ですが、
室内は冷房を効かせて過ごしやすい環境にしています。
みなさんも十分に暑さ対策をして
動植物園にお越しくださいね。
さて、今回のブログは マサヒロに続いて
キンシコウ舎にお引越ししたミカのお話です。 (マサヒロのお引越しブログはこちら)

(以前の飼育施設で撮影したミカ)
たてがみの形がきれいでやさしい顔のミカ
ミカは、ずっと群れの仲間たちと生活してきました。
園内の隣の建物とはいえ
知らない場所にひとりでやってきたミカは
しばらくの間落ち着かない様子を見せていました。

ミカ(右)と姉のアヤ(左)
初めてマサヒロと金網ごしに顔を合わせたときも、
じっと動かず、警戒しているようでした。
以前の施設では、においや気配を感じたり
ちらりと姿を見たりすることはできる構造でしたが、
いっしょに過ごすことも触れ合うこともありませんでした。
そのため、2頭がしっかりと顔を合わせるのは 今回がはじめて。

緊張気味のミカ
一方のマサヒロは、ミカを気にする様子はほとんどなく
とってもマイペース。

なんだか悪い顔のマサヒロ
シシオザル同士の挨拶は、顔を見合わせて
口をぱくぱくと動かしたり、目を見開いたりしながら
お互いの反応をうかがう行動が多いのですが、
マサヒロにはそうした行動はまったく見られませんでした。
かといって、攻撃的な様子もなし。
ふつうのシシオザルとは違うマサヒロの様子も、
ミカが警戒する一因になったかもしれません。

ハンモックの上のミカ
それでも、金網越しのお見合いを続けながら
ミカにキンシコウ舎の環境に慣れてもらい、
マサヒロとの同居に向けた練習をはじめました。
はじめての同居でも、お見合いの時と変わらず
マサヒロはミカをあまり気にしていないようでした。
しかし、3回目の練習で
ミカがマサヒロに近づき、軽く威嚇をしました。
マサヒロも口を開けて威嚇を返し、
見守っていた飼育員にも緊張が走りました。
しかし2頭はすぐに距離をとり、 その後は互いに意識しながらも
積極的に近づくことはありませんでした。
さらに短時間の同居練習を何度か繰り返し、 コミュニケーションをとる様子はほとんどありませんが、
現在は 大きなケンカには発展する 可能性は高くないと判断しています。

仲良くなる日はくる…のか…?
マサヒロとミカがいっしょにいるところを見かけたら
そっと見守ってくださいね!
ちなみに、お隣で過ごすキンシコウの優優にも
ミカがお引越ししてきてから変化が見られています。
マサヒロだけだった時は警戒する様子ばかりだったのに、
ミカには自分から近づこうとする行動が増えました。

ひとりぐらしの優優にとっても ポジティブな刺激なのかも?
じっくり進めていきますので、
今後もシシオザルたちの応援をお願いします!
|