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見ごろ情報!! 足もとに青い実♪

2015年1月21日(水)

12月中は、まだ白いか緑色だったノシランの実(種子※)が、年が明けるとコバルトブルーに色づいてきました。
◎ノシラン(秋冬花木園)

ノシラン0120

ノシラン0120

花茎の何本かは、観察しやすいように支えをしました。
◎ノシラン

ノシラン支え0120

 

樹木の根元周りなどによく植えられている同じ仲間のリュウノヒゲも、よく見るとメタリックな青い色に気がつきます。こちらは、12月半ば頃から見え始めました。
◎リュウノヒゲ(梅園ほか)

リュウノヒゲ0120

リュウノヒゲ0121

※タイトルに青い「実」と書いていますが、正確にはタネ(種子)。ノシランやリュウノヒゲ(ジ ャノヒゲ)、以前ブログで紹介したヤブランは、種子がむき出しの状態で色づきます。種子を覆っていて本来実(果実)になる子房などの部分は、かなり早い段階で剥がれ落ちるようです。

 

<見ごろ>
◎ヤブツバキ(低木花木園ほか)

ヤブツバキ0121


低木花木園には、肥後つばきを16品種植えています。まだ、咲き始めですが、 ‘桜狩’、‘日月星’、‘白鶴’、‘日の丸’、などの花が次々と開き始めました。
◎肥後つばき‘桜狩(さくらがり)’(低木花木園)

桜狩0120

ヤブツバキの「おしべ」は筒状になっていますが、肥後つばきの「おしべ」はウメやサザンカのように広がっています。「梅芯」と呼ばれる肥後つばきの特徴のひとつで豪華な感じがしますね。

◎肥後つばき‘日月星(じつげつせい)’(低木花木園)

日月星0120

◎肥後つばき‘白鶴(はっかく)’(低木花木園)

白鶴0121

肥後さざんかの方は、花も終わりに近づいてきました。
◎肥後さざんか‘大錦(おおにしき)’(肥後六花コーナー)

大錦0121

◎肥後さざんか‘艶姿(えにし)’(肥後六花コーナー)

艶姿0121

 

◎ニホンズイセン(春夏花木園ほか)

ニホンズイセン0121

◎ソシンロウバイ(友誼亭横)

ソシンロウバイ0121
前回ブログのロウバイでご紹介したのと同じく、木の上の方はずいぶん鳥に食べられちゃったようです。

 

◎ロウバイ(春夏花木園)

ロウバイ0121

例年2月初旬に開花するオガタマノキ。冬芽の中からつぼみがのぞき始めました。冬芽を保護していた茶色の葉は、はがれて木の下に落ちています。
◎オガタマノキつぼみ(動物ふれあい広場)

オガタマノキ0121

 

花の休憩所(温室)
入り口のマホニアの花が咲きはじめました。
◎マホニア(花の休憩所入り口)

マホニア入口0121

◎マホニア花

マホニア0121

中では、こんな花が見られます。
◎フイリソシンカ(大温室)

フイリソシンカ0121

◎カリアンドラ・ハエマトケファラ(大温室)

カリアンドラ0121
つぎつぎと咲いています。つぼみはこんなです。
◎カリアンドラ・ハエマトケファラつぼみ(大温室)

カリアンドラつぼみ0121

 ◎ハナキリン(サボテン室)

ハナキリン0121

 

花の終わったランの一部は養生温室に運んで管理、花を咲かせたらまた洋ラン室に持ってきて展示しています。
今展示してあるカトレアや、
◎カトレア(洋ラン室)

カトレア0121

ジゴペタラムなどです。
◎ジゴペタラム(洋ラン室)

ジゴペタラム0121

洋ラン室の入り口付近では、ヒメバショウの苞が赤く色づいています。やがて花も見られそう。
◎ヒメバショウ(洋ラン室)

ヒメバショウ0121

 

 

 

花の見ごろは次々と変わります。ご了承ください。

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