[ほ乳類][イヌ、ネコ、クマ][食肉目][クマ科]
英名／Brown Bear
学名／Ursus arctos lasioｔus
分布／北海道
【Iucn】レッドリストVU 危急種
【大きさ】体長1.5～2ｍ。体重100～400㎏。
【体色】黒ないし茶褐色あるいは黄褐色と変化に富みます。
【生息地】北海道の森林及び原野に生息しています。
【食性】植物の茎、葉や果実のほか昆虫や哺乳類、サケ、マスなどの魚類を捕食しています。
【繁殖】繁殖期は５月から７月、妊娠期間は約６か月です。冬ごもりの期間中に巣穴で出産し、１回の出産で１〜３子産みます。出産時の体重は400gと非常に小さく、少ないミルクの量で育つのに適しています。
冬ごもり中は、飲まず食わずで過ごします。なぜその期間中に出産するかというと、巣穴の中でミルクを与えることで、外敵の心配をせずに哺乳をすることができるためです。
【特徴】季節の変化によって食べものを変えいろいろな種類のものを食べます。食べているものの7～8割が植物質なので硬い木の実をすりつぶすための平たい臼歯を持ち、肉や魚も食すため大きな犬歯も生えています。
関連ワード／ネコ目、特定