[両生類][カエル][カエル目][アマガエル科]
英名／Japanese tree frog
学名／Hyla japonica
分布／日本全国、朝鮮半島、中国東部、ロシア沿岸州、バイカル湖周辺
【IUCN 】レッドリスト LC 低懸念。
【大きさ】22～45㎜。
【体色】通常の色は緑色であるがいろいろな色に変化します。
【生息地】アマガエル科は全世界の熱帯、温帯から650種類ほども知られているが日本の場合はニホンアマガエルを指すことが多いです。3か月もの長期にわたり水田を繁殖に利用しますがそれ以外は水田周辺の畑や草むら、森林などで過ごします
【食性】昆虫類、クモ類などを食します。
【繁殖】繁殖期は5～7月で産卵数20～30個程の卵塊を続けて10数回産みます。
【特徴】発達した吸盤を持つため樹上を好みます。オスののどには鳴のうという袋があり声帯で出した声を鳴のうで共鳴させて大声を生み出します。皮膚から出る粘液には刺激性の物質が含まれています。アマガエルの皮膚は表面から黄色素胞、虹色素胞、黒色素胞の三層構造になっています。これら三層が光を反射もしくは吸収することによってアマガエルの色が決定されると言われています。