[ほ乳類][イヌ、ネコ、クマ][食肉目][クマ科]
英名／Selenarctos thibetanus japonicus
学名／Ursus thibetanus japonicus
分布／日本の本州・四国
【IUCN】レッドリストVU危急種
【大きさ】体長120～145㎝。体重70～120㎏。
【体色】黒色で前胸に月の輪の形の白斑があるためこの名があります。
【生息地】日本の本州と四国の山地に生息します。
【食性】雑種性ではあるが植物食に依存しています。木の実、山菜、きのこ、花、蜂蜜、その他昆虫や腐肉等も食します。
【繁殖】6月～7月頃が交尾期で交尾の刺激により排卵が起こりますが受精卵は途中で休止し秋に初めて着床します。胎児は約60日の発育期間で1～2月に1産2子。
【特徴】上半身が発達していて前肢の方が後肢よりも長く力強く木登りが得意です。近年の開発等による生息地の減少によって九州ではすでに絶滅している他四国に生息するものも絶滅が危惧されています。
関連ワード／ネコ目、特定、在来