[鳥類][オウム、インコ][オウム目][オウム科]
英名/Galah
学名/Eolophus roseicapillus
分布/オーストラリア、タスマニア
【大きさ】35cm
【羽色】雌雄似ている
【渡り】行わない(留鳥)
【生息地】草原や半砂漠、木のところどころに生えた草原などに生息しています。巣は木の幹などに自然にできた樹洞に営巣し、内側にはユーカリの葉を敷きつめます。
【大きな群れ!】
モモイロインコは大きな群れで生活し、交信鳴きと呼ばれている鋭い鳴き声で仲間で連絡を取り合っているとされています。その群れの中で、一度つがいになるとペアの関係は一生続くとされ、ヒナの世話なども共同で行います。
【ワンポイント】
冠羽の形状によって西部種と東部種に分かれており、冠羽が上に向かって立ち上がっている個体が西部種、冠羽が後ろに向かって丸まっているのが東部種。当園の個体は西部種に近いと思われます。