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動植物園とSDGs

熊本市動植物園のSDGsへの取り組み

最終更新日[2024年4月27日]

熊本市は国から令和元年度(2019年度)のSDGs未来都市に選定されました。

本園においても、「種の保存」「教育・環境教育」「調査・研究」「レクリエーション」といった役割を通じて、SDGsの目標達成に向けて取り組んでおります。

 
              

SDGs(エスディージーズ)とは

SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で、世界のすべての人が幸せになるためにみんなで取り組む17の目標のことです。  



種の保存        

 種の保存については、地球上の野生動物を守り、次の世代に伝えていくこと(希少動物の保護)であり、本園では、野生のものでは絶滅したといわれるシフゾウや、今後、飼育個体数の減少が見込まれるチンパンジー等の繁殖にも積極的に取り組んでいます。



教育・環境教育     

 江津湖の豊かな自然環境を活かし、ゲンジボタルの繁殖と観察会、ニッポンバラタナゴの繁殖やスイゼンジノリ・ヒラモの保全を通して啓発を行っています。その他、飼育体験、動物ガイド、動物相談員のキートークなどを実施しています。

 


調査・研究       

 動物の飼育で収集される様々なデータについて、研究機関と共に野生動物の保全に活用しています。これまで、東海大学・京都大学などと共同で、動物のストレス・行動に関する研究や、クロサイの行動に関する研究など様々な研究を実施してきました。

 


レクリエーション       

 本園は、世界中の動植物を観察できる身近な施設としてだけでなく、江津湖畔の自然豊かな環境の中で多くの木々や草花に囲まれながら、驚きや感動と共に、喜びや癒しを提供するレクリエーションの場としての役割も果たしております。

 


パートナーシップ    

 また、本園では、2029年(令和11年)に開園100周年を迎えるにあたり、「熊本市動植物園開園100周年記念サポーター」制度を創設し、個人・企業の方々とパートナーシップを結びながら、更なる動物の福祉に配慮した飼育環境の改善や施設の充実を図っております。

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