本や映像からでは得ることのできない、生き物のにおいや鳴き声を実際に体験できるのは、動植物園の特徴です。また、生き物を見ているうちに「この生き物は、どんなところに住んでいるのかな」「何を食べるのかな」などと思うでしょう。それに答えてくれるのが、動植物園です。動植物園を訪れると、職員がガイドで生き物の説明をしたり、講習会やワークショップが開催されています。動植物の生態を理解してもらい、環境教育にも結びつけたいと考えているからです。
私たちの生活は便利になりましたが、地球上の生き物たちが住むことのできる場所がだんだん少なくなっています。そういったことを知り、人間がどうすればいいのかを考えるきっかけになるための「野生への入口」として様々な気づきを得られる取り組みを行っていきます。