シカのツノを利用しての工作を通じて、シカのことを知り、人とシカとの関係や生態系のことを考えてみませんか?
熊本県内では、シカやイノシシが急増し、それらによる農作物被害は年間約5億円にもなります。 被害対策として、増えすぎたシカなどの駆除をしていますが、駆除されたシカの肉・皮・ツノ・骨はほとんどが捨てられています。 しかしシカは昔、神の使いとみなされたり、肉・皮・ツノ・骨は資源として利用されてきたのです。
一方、シカの増加は生態系にも影響を与え、ニホンカモシカの減少に関係していると言われています。ニホンカモシカは、特別天然記念物に指定されており、いわば動物の「国宝」ともいえる生き物ですが、年々その数を減らし、現在県内には40頭ほどしかいないといわれています。
1 開催日時 令和5年(2023年)12月3日(日) 午前10時30分から正午
2 受付場所 動植物園 いきもの学習センター
3 対象者 どなたでも(小学生以下は保護者同伴が必須となります。)
4 定員 6組程度(1組5名程度まで)
5 内容 ・人とシカの歴史、"ニホンジカ"によるニホンカモシカや生態系への影響 ・シカのツノをつかったアクセサリー作り
6 参加費 無料(別途入園料が必要です。)
7 応募方法 参加ご希望の方は、こちらから1組につき1枚の無料チケットをお申込みください。応募者が多数の場合は抽選となります。
8 応募期間 令和5年(2023年)10月21日(土)から10月29日(日)正午まで
9 抽選結果発表予定日 令和5年(2023年)11月3日(金)頃
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