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園からのお知らせ

国内最後の飼育個体 キンシコウ 優優(ヨウヨウ)が亡くなりました

最終更新日[2026年11月7日]
令和8年(2026年)11月6日(金)、国内最後の飼育個体である
キンシコウの優優(ヨウヨウ)メス 享年22歳 が永眠いたしました。
優優1
優優(ヨウヨウ)は2004 年4月11日に
母 盼盼(ヘンヘン)と父 宝宝(パオパオ)の間に
5番目に生まれた女の子でした。
穏やかで優しくおおらかな性格で、市民に広く愛されていました。

優優(ヨウヨウ)は11月4日(水)までは食欲や活力もあり、
通常どおり生活していましたが、
11月5日(木)の午前、組木に登るなどの動きはあるものの、
食欲減退、嘔吐が見られたことから、
午後から寝室収容し、獣医の診察等対応していました。
そして、6日朝、死亡を確認しました。
死因については現在調査中です。

キンシコウは中国の甘粛省や湖北省等の
標高1,400~3,000m級の高地に暮らすオナガザル科の仲間。
ジャイアントパンダと同じ中国の第1級保護動物です。
美しい青色の顔、上を向いた鼻、膨らんだ口元で、独特の愛らしい顔をしており、
金色の長い毛をなびかせて樹上を飛び回る姿が印象的でした。
熊本市へは、1989年に友好都市桂林市の協力のもと、一度中国から来園しました。
その後、市民の強い要望もあり、1993年に中国動物園協会との
「キンシコウの長期学術共同研究に関する協議書」に基づき、
中国の西安動物園から借用、1996年にはメスの盼盼(ヘンヘン)が来園し、
オス宝宝(パオパオ)との間に6頭の子どもをもうけ、3頭が生育しました。
優優(ヨウヨウ)はその5番目の子どもでした。
2021年に兄の飛飛(フェイフェイ)が死亡してからは、
優優(ヨウヨウ)は国内最後の飼育個体のキンシコウとして
我々にその貴重な、そして愛らしい姿を見せてくれました。

優優(ヨウヨウ)、いままで本当にありがとう。

11月7日(土)午後からキンシコウ舎前に献花台を設置いたします。
また、今まで飼育員たちが撮影した
優優(ヨウヨウ)の写真を掲示しております。
優優2


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