動物資料館を入ってすぐのところに「タカハヤ」の水槽があります。
2月の下旬から、稚魚が続々孵化しています。
生まれてすぐの稚魚の大きさは、6~7mmくらいです。
去年は4月ころ孵化したので、今年はかなり早いです。
生まれた稚魚は、親たちの水槽から隔離し、稚魚用の水槽で飼育しています。
(小さくてよく見えませんが、100匹の稚魚が泳いでいます。)
タカハヤは平瀬の砂礫底に産卵します。卵は球形で、直径は約2.1~2.3㎜の粘着卵で淡黄色~淡褐色をしています。孵化日数は水温によって違いますが、20℃で3日、16℃で5日で孵化するといわれています。
タカハヤ:(Rhynchocypris oxycephalus jouyi )コイ目コイ科の淡水魚 |