ゲンジボタルが6月27日にふ化しました。
ゲンジボタルの幼虫、2012.07.07撮影(実体顕微鏡4X)
大きさ2mmほどの、とても小さな幼虫です。
これを、スポイトをつかって数えます。
そしてエサのカワニナを与え、大きく育つまで飼育します。
エサのカワニナとゲンジボタルの幼虫、2012.07.07撮影(実体顕微鏡4X)
秋にはゲンジボタルの幼虫の放流会を開き、幼虫を放流します。
熊本市動植物園では、ゲンジボタルが自然に増えるのをたすけ、再びたくさんのゲンジボタルが自然発生するのを応援しています。
この活動が、ほかの生き物たちにとっても暮らしやすい環境に私たちの目をむけていくきっかけとなれば幸いです。
動物資料館 石田 |