5月18日の朝8:45、ドンコのお父さんにエサをあげたあと・・・・・・
小さな小さな稚魚を1匹見つけました!
生まれている!!!
よく探してみるとほかにも2匹ほど発見☆
稚魚はしっかりドンコの模様をしており、頭が大きいのも親と似ています。
今年初めてのドンコの稚魚は「一匹の独立した魚」という印象でした。
きっと稚魚発見の第一声は「かわいい!」だろうな~と想像していた私でしたが、卵のときお父さんドンコに守られていた彼らは、今はもう誰も守ってはくれません。自分でエサをとり、身を守り生きていくのです。
最初に見つけたドンコの稚魚
上から見た稚魚
横から見た稚魚
幸運にも、ふ化が本格化したのは私が3匹の稚魚を見つけた後でした。
ぴゅーん、ぴゅーんと稚魚が卵を破って出てきます。次々とふ化していく様子は、時間を忘れて見とれるほどでした。そして、ふ化をうながすためにお父さんドンコがひれをぱたぱた動かします。そうしてたくさんの稚魚をふ化させることが、お父さんドンコの最後の役目です。
これが終わると、自然界ではお父さんドンコは稚魚たちと別れます。この水槽でも、同じように、お父さんドンコは別の水槽に移します。
![ドンコのオスと稚魚 ドンコのオスと稚魚](https://www.ezooko.jp/common/UploadFileDsp.aspx?c_id=11&id=20&sub_id=1&flid=1241)
もう少しでふ化が終わりを迎えます。お父さんドンコとの別れも近いのです。 |