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ムネアカカンムリバト

ムネアカカンムリバト
[鳥類][ハト][ハト目][ハト科]
英名/Southern crowned-pigeon
学名/Goura scheepmakeri
分布/パプアニューギニア
【IUCN red rist 絶滅危惧分類】
 VU(Vulnerable)危急種
【大きさ】70cm
【羽色】雌雄同色
【渡り】行いません。
【生息地】
 ニューギニア南東部の限られた低地林
【食性】
 植物食で、果実、種子などを食べます。地表で採食を行います。
【繁殖】
一夫一妻制であり、巣作りは一般的なハトと同じように樹上に作ります。卵は1個、ヒナはほぼ裸の状態で生まれ、親の胸元で過ごします。他のハト類と同様にハトミルクで育ちます。10日ほどで羽が生え始めます。1月程度で親と変わらない大きさにまで成長し、巣立ちます。
【美しいレース】
 前胸部は赤紫色で、尾の先端は明るい青色である。ハト目では最も大きい種です。全身が濃い灰青色で、頭部にレース状の冠羽があります。オウギバトによく似ていますが、冠羽で見分けることができます。
【国内で唯一】
 国内では唯一熊本市動植物園でのみ飼育をしています。オス28歳、メス26歳になりますが、2015年と2019年に繁殖しており、今後も繁殖を進めていきます。


熊本市動植物園HP 飼育ブログ”ムネアカカンムリバトのヒナが生まれました!2015年

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