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ヒョウモントカゲモドキ

[は虫類][ヤモリ類][有鱗目][トカゲモドキ科]
英名/Leopard gecko
学名/Eublepharis macularius
分布/アフガニスタン、パキスタン、インド
【IUCN】レッドリスト NE 未評価又は未確認。
【大きさ】体長18~25㎝。体重50~100g。
【体色】体色は黄褐色の地に暗褐色~黒色の斑点を持つヒョウ柄模様がノーマルであるが体色の変化は成長によるもの以外にも周辺の色によったり体の状態によったり、又飼育温度によったり等といろいろ起こりえます。又ペット化によりブリーダーによって様々な色彩の品種が作られています。
【生息地】アフガニスタン、パキスタン、インドの岩と岩山が混じった岩砂漠地帯に生息しています。
【食性】昆虫類が主で小型哺乳類等も食します。
【繁殖】野生のものは気温の低い冬季にしか発情、交尾しません。年に1度の季節繁殖で交尾後約10日位でメスは体の中に卵を持ちます。抱卵期間は2週間から長いと2か月近く卵を持ったままにになります。産卵は1回2個で最大年に6回産むことが出来ます。卵の孵化には1~2か月位かかります。
【特徴】ヒョウ柄の模様のあるトカゲに似て否なるもの。ということから名付けられた和名です。ヤモリの類はふつうまぶたを持ちませんがヒョウモントカゲモドキは上下に開くまぶたがあります。吸盤状の指下薄板はないため垂直なガラス面は登れません。尾に栄養を貯めることができます。温度依存的性決定のため25.6~27.8度でメス、29.4~30.6度でオスが多く産まれます。

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