マレーグマの「フジ」(オス)が令和4年1月1日に永眠し、多くの方から献花台にお花やお供え物、またお悔やみの言葉をいただきました。本当にありがとうございました。 ご報告が大変遅くなりましたが、フジの死亡後、検査を行った結果、死因は尿道からの細菌感染を原因とする敗血症と診断いたしました。 フジの体調が悪くなってから、抗生剤の投薬による治療を行っていましたが、原因となった細菌はその薬に対する抵抗力(耐性)が強く、投薬でやっつけることができませんでした。 フジは平成23年11月8日生まれの10歳、3歳の時に上野動物園から来園して7年間、愛嬌のある動きで皆様にかわいがっていただきました。フジの飼育を通して、教えてもらったことや学んだことを決して忘れないよう、今後に活かしていきたいと思います。
フジ ありがとう どうぞ安らかに! ハンモックでごきげんなフジ
たくさんのお花をありがとうございます
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