連日猛暑が続きますね。
皆様お身体にはくれぐれもお気をつけてお過ごしくださいね。
今回は、動植物園の教育活動についてお話したいと思います。
教育活動って何?と思われる方も多いと思います。
動植物園は社会教育を行う施設としても位置づけられています。少々大雑把ですが、教育の中でも学校で学ぶのは学校教育、学校以外の場所で学ぶのは社会教育という言い方ができると思います。博物館や美術館も動植物園と同様に社会教育を行う施設です。
動植物園では動物や植物について関心を持ち理解をしていただくため、様々な教育プログラムを用意しています。
現在開催中の「動物サマースクール」も人気のある体験型のプログラムのひとつです。
今日のサマースクールは午前中が「動物園の裏側をのぞいてみよう」、午後から「プール清掃と動物舎の裏側探検」小学校3、4、5、6年生が元気よく参加しました。
夏休みの一日を飼育係と過ごしながら、動物たちや普段見ることのできない動物舎や調理室動物病院等を興味津々でした。
他には、動物舎や植物の前で担当者、獣医師、動植物ボランティアさんが案内する「ワンポイントガイド」、「ガイドツアー」や「花と緑の講習会」や「親子自然観察会」等様々なプログラムを実施しています。
私が毎週土曜日に行っている「園長と行く園内散策ツアー」も来園される皆様が、少しでも動植物について理解が深まるのにお役に立てればと始めたものです。
暑い中でも動物や植物たちは元気で暮らしています。そして、かけがえのない多くの命を陰で支えている職員がいます。
ぜひ、暑くても元気な動植物園にいらしてくださいね。
職員一同お待ちしております。 |