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園長日記

水と、生きる動植物園

2012年1月15日(日)

江津湖

表題は昨年11月に本園で開催しました、京都大学との大型類人猿を支援するシンポジウム「SAGA」で発表したタイトルですが、改めてお話したいと思います。

 

皆さんご存知のように、水は全ての生命の源であり、地球はその命を育む水がある奇跡の星ですよね。また、水は地球の全ての生きものが暮らす場所を繋いでいます。

 

熊本では、世界一のカルデラ阿蘇の外輪山西側に降り注いだ雨は、20年もの年月をかけて熊本市にたどり着き、水前寺公園や江津湖などの湧水になるといいます。

 

そして江津湖では、水と生きものたちによって織りなされる多様ないとなみが繰り広げられています。ゲンジボタル、カワセミ、スイゼンジノリ、ニッポンバラタナゴ等など......

 

さて現在、動植物園では、新たな魅力づくりとして再編整備を進めており、生息環境に配慮した動物舎づくり等新たな魅力発信ができるよう取り組んでいます。

 

エントランスの開放的な水と緑の中でクロクモザルとワオキツネザルの家族が来園者の皆さんをお迎えする「モンキーアイランド」、森の中に入ってサルたちを観覧する「サルたちの森」、日本初となる島の運動場がある「チンパンジー愛ランド」の整備を終え、現在ペンギン、カピバラ、ニホンザル舎の工事を行っています。

 

その後続いて、カバを中心とした「アフリカサバンナ水辺ゾーン」、園内一番上流のよし池と動物資料館、日本庭園を一体化した「江津湖自然ゾーン」を整備する予定です。

 

皆さんお気づきだと思いますが。ほとんどの整備は水がモチーフになっています。水は命を繋ぎ、安らぎも、危険も与えます。

 

この水をモチーフに、動植物の多様ないとなみを紡ぎだすことが、水の恩恵を受ける水環境都市熊本市の、そしてそのシンボル江津湖のほとりにある動植物園の使命であると考えています。

 

熊本の水は全ての地球の水と命に繋がっている。

これが体感できる動植物園を目指しますので、皆さんぜひ期待してくださいね。

 

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