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園長日記

タンザニア報告【2】

2012年10月17日(水)

~ゴンベ渓流国立公園その1

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ゴンベは前にもご紹介しましたが、タンガニーカ湖のほとりに位置するタンザニアで最小(50㎢)の国立公園です。ジェーン・グドール博士の調査を始めたのが1960年です。グドール博士の調査研究でチンパンジー保護の重要性が明らかになり、1968年に国立公園になりました。ここには、約100頭のチンパンジーが暮らしています。

 

公園のレンジャーの皆さん(主にイディさん、イサヤさん)に案内をしていただきました。宿泊する湖岸から急峻な約800mの山を登り約1時間、樹上のチンパンジーたちに会えました。チンパンジーに会うための必要なマナーを守りながら近づくと、驚くことに私たち人間を警戒しません。くつろいだり、木の実を食べたりとくつろいだ雰囲気です。

 

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案内していただいたイディさん(右)イサヤさん(左)

 

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湖岸のアヌビスヒヒたち

 

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山の中に入ります

 

 

 グドール博士が調査を開始した52年前は警戒したそうですが、博士の努力でチンパンジーたちと信頼関係が築けたのでしょう。

 木の上から地上に降り移動し始めたので、後を追っていくことになりました。チンパンジーたちは食べ物を移動しながら探します。夜は木の枝をあわせ丸めて上手にベッドを作ります。

 いました、目の前で子どもが親や兄弟たちと遊んだり、笑ったりと素晴らしい生き生きとしています。これが野生のチンパンジーなのだ。驚きと感動とともにひたすら見入ってしまいました。

チンパンジーたちの姿から教えてもらいました、本当の豊かさが何なのかを。

豊かな自然の恩恵を、精一杯享受している姿にうらやましさも感じました。

 

 

チンパンジーたちの豊かな表情をご覧ください~

 

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グドール博士がチンパンジーの群れの行動を観察した見晴らしのいいJane’s Peak、自然の雄大さに畏敬の念をこめたようにチンパンジーたちがダンスをするのを観察したKakombe Waterfall、チンパンジーの個体識別を行うために餌付けを行ったHistoric feeding stationなどグドール博士ゆかりの歴史的な名所も訪問しました。

 

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Kakombe Waterfall

 

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Historic feeding station

 

 

 3度山に入ったのですが、樹上でチンパンジーの雌がアカコロブスの肉を食べているのを目撃しました。グドール博士がチンパンジーの肉食を観察するまでは、チンパンジーは昆虫くらいは食べるが、肉食はしないと言われていました。地上で遊んでいた群れの中の雄は木に登りこの雌と交尾をするシーンも観察することができました。

 

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Jane's Peakでのメンバーたちとの集合写真です

 

 

 

次回はあっと驚きの・・・・

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