暖かい日が増えてきました。遅れていた花も、次々と咲き始めました♪ぜひ、動植物園へ春を感じに来てください！！
◎鶯宿梅
☆名前の由来☆
歴史物語の「大鏡」の一文が名前の由来になっています。
～大鏡～
村上天皇の時代、清涼殿前の梅が枯れたため、それに代わる木として、京の町のある家から美しい紅梅の木を掘りとって運んだ。天皇がみると、木に
「勅（ちょく）なれば いともかしこし 鶯（うぐいす）の 宿（やど）はと問（と）はば いかが答（こた）へむ」 訳「帝のご命令であれば謹んで贈呈いたします。しかし、毎年この庭に来てこの梅の枝に宿る鶯（うぐいす）が、わが宿は如何したかと尋ねたら、どう答えたらよいのでございましょう。」
の句があり、歌の主をしらべさせると紀貫之の娘であった。天皇はこれを知り大いに悔やまれたという。
◎他の梅の木もどんどん花を咲かせています♪
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