2012年11月18日(日)
縁起物(えんぎもの)として正月飾に使われたり、
センリョウ、マンリョウ、アリドオシを
組み合わせて「千両、万両有り通し」と
語呂(ごろ)に合わせて寄せ植えされることもあります。
園内には、センリョウ、マンリョウ、アリドオシ、
ヤブコウジを「十両」、カラタチバナを「百両」と
呼ぶことがあります。
園内にはマンリョウ、センリョウ、
カラタチバナ、ヤブコウジ、
アリドオシ全部あります。
ぜひ、見つけてみてください。
◎マンリョウ(万両)
ヤブコウジ科
~特徴~
葉はやや厚く、波状の鋸歯があります。
赤い実は葉より下につきます。
~場所~
秋冬花木園
◎センリョウ(千両)
センリョウ科
葉は光沢があり、鋸歯は鋭いです。
赤い実は葉より上につきます。
◎カラタチバナ
葉は細長く、波状の鋸歯があります。
「百両」と呼ばれることもあります。
※鳥が見つけては、取ってしまっているようです。
◎ヤブコウジ
高さ10~15㎝くらいと小さいです。
「十両」と呼ばれることもあります。
◎アリドオシ
アカネ科
葉は小さく、対生。
「蟻(あり)さえも通してしまう」という
意味を名前にもつほど鋭いとげがありますので、
注意してください。
今年は実がなりませんでした。
来年の楽しみに!